「何を成果と言われるのかわかりませんが、卒業生達が、『イヤなことが終わってせいせいした 』とは思っていないんじゃないか、という手応えはあります。卒業後も遊びに来てくれる子が多いですから。大学生になって、『先生仕事終わった?飲みに行こうよ。おごってね 』とか言って来るヤツがいる(笑)。受験終了後の卒業パーティーも、出席率90%以上で、強制しなくても参加してくれます。中には、不合格してしまったのに『最後にみんなに会いたかったから』と笑顔で参加してくれる子もいて、そういう子を見ると、自分の力のなさを嘆いたり、でも、笑顔で来てくれたことが嬉しかったり、複雑な気持ちで泣きたくなることもあります。ただ、不合格を100%かわいそうと見るのもおかしいんですよね。不合格したことによって、『でもやっぱり、これからも頑張ろう』という力がわいてくるのも事実ですし。そんな姿を見ながら、『今日、オレはあの子に何ができるだろうか?』と考えちゃいますね。結局、特別なことも言えず、ただ笑顔とがんばったことを認めてあげることぐらいしか出来ません。」 |