「子どもって、普通の状況では言いたいことや不満が口に出せないと思うんです。心で『つまんない授業でイヤだなぁ』と思っても、先生に言うわけにはいかない。そんな子どもの『心の声』を感じ取れないと、自己満足の裸の王様になってしまいます。そこを聞き取れる、感じ取れる人間でありたい。もちろん、子ども側から自由に発信できる環境を作ることも大切ですけど。先生と生徒ではなく、人対人でいろいろなことを話せる関係でいたいですね。そして、子どもが『この人にほめられると嬉しいぞ』と思える授業をしていきたい。教師には、『好かれる意味』というのがあります。自己満足的じゃなくて、子どもが好いてくれて、好きな人にほめられたいと思ってくれて、ほめられる喜びのために頑張れるような、本質的な意味で。そんな教師に自分はなりたいと思うし、講師の面々にも、学校の先生方にも、そうあってほしいと思っています。」 |