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どんなことを意識したら、リスニングで点数が 取れますか? |
2009年09月02日 |
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<< お名前 >>ちび << 年齢 >>14 << 性別 >>男性
<< ご相談内容 >>
実力テストのリスニングが苦手です。
実力テストでリスニングの問題が出たら、まずどんなことを意識したら、リスニングで点数が取れますか?
それまでの過程ではなくて、本番の対処法でお願いします!!
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1 必死に聞こうとしすぎないこと。
リスニング問題は、必死に聞こうとする傾向になるが、
必死にならなくても、十分に聞こえる音量である。
必死に聞こう、と思うがあまり、緊張度合いが強くなり、
かえって、聞けなくなってしまうことが多い。
自分が現場で指導していたときは、
「必死に聞く」のではなく、「落ち着いて聞く」
ことを、まず念頭に入れなさい。と言っていた。
生徒たちには、リスニングの授業で、
「必死に聞くな。」「りきむな。」
「りきんで聞くのは、リキニング!」(笑)
「リキニングしちゃあかん。」(笑)
「こころおだやかーに、リスニングするんだぞ。」
なんて、言ったりしていましたね。懐かしい。
私、ちょっとあほな授業してたんで。
とにかく、
「落ち着いて、あせらず、自然体で聞こう。」
音は、聞こえるのです。その音をもれなく、聞こうとするから、
なんて言っていたか、わからない箇所が出た瞬間に、
極端にあせってしまい、その後がさっぱり、となってしまうのです。
そこで、
2 聞けない箇所、わからなった箇所は、必ずある。
と確定してから、取り組もう。
全部、もらさず、聞いてやる。と意気込みすぎて、
緊張を高め、そして、聞けないところに異常に反応してしまい、
結果、とれるところを、とらない、ということになってしまう。
改めて、「聞けない箇所は、必ず出て来る。そこで、あせらないぞ、
という気持ち」を大切にしよう。
そのためにも、1の必死に聞こうとしないことが大切になる。
愛知県の公立入試のように、
会話→質問→回答選択肢 のリピート
のような形式だとしましょう。
2回繰り返しがある場合、1回目の聞くポイント。
3 単語のリスニングを大切にせず、ストーリーを大切にして、聞こう。
このリスニングは、「どのようなストーリーなのか」
これをつかみに行こう。
そして、2のように、聞けない箇所が必ず出てくる。
そこは、「推測」するのです。
何言ってたかわからない。→やばい。→全滅
となってはならない。
4 まったく、あせらず、落ち着いて、「推測」
するのです。
高校入試、実力テスト、ともに、
ストーリーは複雑ではありません。
そして、マニアックな内容、反社会的、非人道的な話もありえません。
たとえば、で面白い話が浮かびましたが、ちょっと
ここで書いてセーフかアウトか、自己判断できないので、
反社会的な例をのせるのやめとくね。
「清く、正しく、美しい」
テストに出して問題のない話に決まっています。
中学生のボキャブラリー能力の限界もあるので、
複雑な話になりようがないのです。
「常識的に言って、こういう内容だろう。」
と推測しましょう。
5 4までのことも含め、「聞けなかった箇所を追わない。」
聞けなかった箇所は、先ほどから言ってるように、
あせらず、追わないことです。
それより、次を逃さないことを心がけ、推測してください。
6 全部話を聞いてから、考えるのではなく、
「いつ、どこで、だれ(だれとだれ)が、なにを、したのか(するのか、する予定なのか)」
これを把握することを意識しましょう。
漠然とリスニングしていないで、リスニングで、なにをわかろうとするのか、
この狙いがあるか、ないかは大きいです。
「いつ、どこで、だれ(だれとだれ)が、なにを、したのか(するのか、する予定なのか)」
このすべてが捕らえれれば、ほぼ全問正解です。
しかし、すべてがわからなくても、「いつ・・・」の5項目のうち3つがわかったならば、
数問は必ずとれますし、なおかつ、推測力をきかせれば、全問正解も狙えます。
そこで、問題形態にもよりますが、リスニングはメモ欄がありますので、
放送の前に、「いつ、どこ、だれ、何、したか」
を簡単な表にして、記入するのも方法の一つです。
冒頭で、マイクとルーシーの会話です。などとあったならば、マイク、ルーシーとだれのところを
特定しておけばいい。
7 リスニング問題の傾向として、前半の問題が比較的簡単で、後半が難しい傾向にあります。
それもふまえて、イージーな問題はとりこぼさず、難しい問題は、リピートで特にそこに着目して、
聞くようにしましょう。
8 先述にも関係がありますが、たとえば、5問あったとして、
(1)から(5)までをそれぞれ単発の問題と考え、その問題だけで選択肢
から選択しないこと。
(1)から(5)までで、一つのストーリーそして、矛盾ない話になってなければならない。
あなたが聞いたリスニングと実際の設問(1)から(5)を有効活用して、
一つのストーリ、普通の話として、おかしくないもの。
という観点で、(1)から(5)を見てもらいたい。
(1)から(5)を有効活用する! これも大切ですね。
9 文末が、d,t,gなどは、発音が弱い。
たとえば、「トウル」と聞こえたら、「tall」(ちなみに、この単語は
トールと伸びる発音だけどね。)
が浮かぶかもしれないが、「told」の可能性がある。
たとえば、「ラニン」と聞こえたら、
「learning」(実際はラーニングですが、その人にとっては、ラニン
ときこえるかもしれない。)かもしれないし、
「running」かもしれない。
そこも前後が大切で、直後が、「English」なら、learningだし、
「in the park」なら、runningになる。
そこら辺も推測力がいる。
なので、わけがわからず聞こえた単語は、文末がd,t,gのように
発音が弱い、単語などをきをつけましょう。
実際にリスニングを目の前にしてならば、
まだいくつか伝えることはできますが、
この1から9を実行することで、得点効果は必ずあります。
本番のアドバイスだけをしてくれということですが、
本番だけで、これらをクリアするのは、まず無理でしょう。
家で、カイタクのリスニング教材を使って、この1から9を
実際に意識してやるぞ、という練習を必ずしてください。
あとは、普段から本読みで声だしたほうがいいよ。
カイタクの英語の先生も後押ししてくれると思うので、
がんばってください。
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