|
2度寝から目覚めると、妻も仕事に行っていて、ひとり。
咳をしなくても、ひとり。
携帯でメールを2つ打った。
2つともあっという間に返信があった。
さあ、始動だ。
コンタクトレンズと眼鏡を買いに、248号線へ。
「実は、今日からこの店に転勤になったんです」
笑顔のさわやかな店員が、僕に言った。
2つとも、あっけなく買い終え、お昼ごはんを買い、家に戻った。
仕事帰りの妻にお茶をいれ、2人でごはんを食べた。
妻の仕事の話に耳を傾けつつ、子どもの帰りを待つ。
3時30分になり、「ただいまー」。にぎやかな子どもの声。
今日はプールの日。
大急ぎで、支度をするわけでもなく、2人の子どもはきゃっきゃっと笑い合っている。
少しせかして、車に乗せ、本日2度目の248号線へ。
そこには、今日の日の名残があった。
黄昏の前のほんの一瞬を空が切りとって、人にやさしくほほえんでいるかのような。
夕暮れ時ってついついテンションが上がってしまうときがある。
『2人で 写真を撮ろう・・・』
子どもたちの好きな歌が流れてきた。
「一緒に歌おうか?」
「うん。歌う」
3人でその歌をずっと歌った。車は進む。
途中で英語の歌詞になった。
僕は適当に歌詞をでっち上げて歌っていた。
「そこだけ、歌詞がわからないんだ」とアヤカが言う。
「パパも適当に歌っているんだよ」
「うーん。テキトウデモウタエナイ・・・」とスミカ。
そして英語の部分が終わり、また3人で熱唱。
そして、しばらくして到着。
帰りに3人で手をつないで、ジャスコに寄って夕食を買って帰った。
車に乗り、家路へと。
サンルーフを開けると、そこからは星が2つ見えた。
|