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最近、人を見ていいなぁって思うことが多い。
それは生徒であったり、同師であったり、友達であったり、
あらゆる人を見ていいなぁって思う。
それは、その人が本気で生きているから。
最近ちょっと回りが見れるようになって周りを観察してる。
街行く人はどこか駆け足で焦って人生を生きているように感じる。
スーパーでネギを落としたまま大慌てで車に乗り込もうとする女性。
おいおい、ちょっと待て。落としとるがな。
1本98円のネギを持ってその女性の下へ駆け寄る。
落としたものを拾って届けるのは当たり前。
しかも、98円。
でもその人にとってはありがたい行動であったんだろう。
深々と、そして笑顔でその女性は僕に言った。
「ありがとう。」と。
ちょうど1年前、近所のスーパーでの出来事であった。
人は余裕がなくなると、周りを見失う。
そして大切なことでさえ、気が付かないまま通り過ぎていってしまう。
ふと、窓の外を眺めた。見たことない樹が駐車場に植えてあるではないか。
びっくりして尋ねた。
「こんなんあったっけ?」
あったらしい。僕が1年前、ここに越して来てから普通に植えてあったらしい。
よかった。気付けて。
もしかしたら、もう1年経っても気付かなかったかもしれない。
しかも、その植木を見つけたとき、僕の目に飛び込んできたのは、
ピンク色に鮮やかに咲く、満開の桜だった。
1度に2度おいしい思いをしてしまった。なんかラッキー。
そんなこんなで、今は、周りを見ることを大切にしている。
気付かないうちに時は過ぎていくもの。
気がついた時には、時は過ぎているもの。
1年前あった余裕が、ちょっと復活してきたように思えた。
できることは限られている。
やれることも限られている。
時間の制約という中で、どうしても限界点はある。
でもそれは、僕が作った限界点。
それは、自己が勝手に引いた限界点。
できる、できない。
そんなこと考えていたら小さな枠の中で生きていくにすぎない。
やるか、やらないか。それを自分で決めること。
それが大切なんじゃないかと思う。
自分の意志でやると決めたら、それはとてつもないパワーになる。
逃げずに戦うと決めたのであれば、きっと人は成長する。
僕の周りにはすごい人だらけ。
先輩しかり、同期しかり、後輩しかり、友人しかり、
そして、生徒もそうだ。
今日も頑張ってた。
苦手なのに精一杯に、自分の可能性を摘まないように、
君は必死に頑張ってた。
やっぱえらいよ。ってかすごい。
負けてらんねぇな。
心から思った。
僕が君を見ていたように、
きっと誰かが見ていてくれる。
独りじゃない。
独りじゃないから。
また1ついいことを見つけた。
また1ついいことに出逢えた。
そんないい一日だった。 |