|
自分が、この開拓塾で授業をする上で、
今、心一つ決めて教室に入っていることがある。
それは、自分がこの開拓に来てすぐ、
岡崎先生から教わったことからだった。
「開拓に来てくれてありがとう・・・
その気持ちを込めて授業しよう。」
それは、今の自分にとって一番心に残った言葉だった。
それ以来、生徒たちには「KY」だと思ってもらえる授業をする。
そう自分に言い聞かせて教室に入っている。
「KY」...
つまり、「開拓に入って、よかった。」と思ってもらうこと。
そのために自分ができることは、
全力授業一本勝負!
それしかできなかった。
しかし、理想はやはりまだまだ遠い。
汗をかき、とにかく真剣な授業をしていくにつれ、
向かった先は「KY」(空気読めない)に。(笑)
そんな中、
3月末から4月までの休みが明け、
嬉しいことが、自分の担当する各校舎で立て続けにあった。
どうしても、こうしてブログに書きたいと思うことがあった。
休みが明けてすぐの刈谷本校中3のクラス。
メチャクチャ授業を楽しみにして、教室に入ってくるのを
ずっと待ってくれている姿が、嬉しかった。
「開拓に入って、よかった」と思わせる前に、
生徒たちの方からそう思わせてくれた姿だった。
岡崎本校の小学生たちは、
「だいじょうぶ、だいじょうぶ」
まだこのたった1度の授業しかしていない自分の授業を、
約1ヶ月も空いたのに覚えていてくれた。
「もう一度、だいじょうぶ、だいじょうぶの授業やって。」
「だいじょうぶ、だいじょうぶっていうだけでもいいからやって。」
と頼みに来てくれた。
そして、とても嬉しかったのは、
三好校と豊田本校だった。
三好校は、理科の単元テストがあった。
休み明けのテストにも関わらず100点満点が数人いた。
テスト後、中3の二人の生徒が、送迎を終えて
校舎にもどった自分のことを待っていてくれた。
その子たちは、その日の単元テストでできなかった所を、
そのままにせず、すぐに聞きに来て、
残ってまで、がんばって分かろうとしてくれた。
その心が嬉しかった。
授業で、伝えたこと、すぐに実行に移してくれた2人に、
感動した。
最後に豊田本校。
ずっと三好校も豊田本校も
笑い抜き、真剣な授業1本勝負、勝負、勝負だった、、、
その無駄に熱い雰囲気は、話しかけ辛かったかもしれない。
そんな豊田本校中3に、
4月新たな仲間が加わった。
その新たな仲間の一人に、唯一の中学校の子がいた。
同じ中学校の生徒は他にいない。
きっとすごい緊張していたと思う。
自分はその生徒が、クラスに打ち解けるか本当に心配で、
席まで案内しつつも、
その子一人、席につかせて教室をあとにするしかなかった。
中3授業のとき、自分が教室に入ってみた光景は、
とても心に残った。
クラスの女子たちが集まっていたのは、
その新入生の周りだった。
みんな我先にといわんばかりに、
話しかけ、携帯の番号を交換したり、
質問したり、仲良くしようとしてくれていた。
その心に感動した。
いつも真剣な表情しかみたことのなかったこのクラス。
とても笑顔で、やさしい子たちだった。
きっと、その時点でもう、
その新入生の子は、「KY」だと思ってくれていただろう。
その日の授業は、それまでと違い、どこかみんなやさしい表情で、
笑うところは大いに笑い、真剣なときは真剣になる。
とてもいい授業をさせてもらえた。
こちらもついつい、また熱くなって、
途中窓を開けて(エアコンあるのに・・・)、
汗ふかして授業してしまった。
豊田本校中3ありがとう。
おかげで、きっと新入生の子は「よかった」と思ってくれたと思う。
その日の帰り、一人の男子生徒が自分のところに来て言った。
「先生、メタボリックですか?」
どうやら汗出るくらい熱かったのは、俺だけだったみたい・・・
またKYなことしてしまったと反省した。
|