友達が家を買った。
二人目の子どもも誕生。
最近、その新築の家に行ってきた。
アポなしで。
当然ながら友達の妻はあせっていた。
突然やってこられても確かに困る。
ちょっと玄関で待っとれということに。
数分待って出てきた友達の姿はシャツにトランクス。
家でのあいつは中学生くらいのときからトランクス姿。
「子どもが大きくなったら嫌がるぞ。」
「これを世の中のあたりまえにする。」
「友達の家に行ってお父さんがズボンはいていたらどうすんの?」
妻は「ありえんこいつ」みたいな顔をしている。
下の子は寝ていた。寝顔がかわいかった。
上の子はすでに3歳。保育園に行っている。
「何歳?」と聞くと指を出して「3歳。」と教えてくれる。
そして必ず「次は4歳で次は5歳。」と指を使って
これからのことについても教えてくれる。
あとから来た友達にも同じように自己紹介していた。
元気がよく、話すのが大好きな女の子。
しっかり「ありがとう。」と言える子。
パパが大好きな感じが伝わってきた。
今のところパパの姿には違和感を感じていない。
このパパと出会ったのは4歳のころ。
「三谷東保育園」で。桃組だった。
ちょうどあの子と同じくらいのとき。
こんな小さいときからいっしょにいるんだと感慨深くなった。
ファミコンやったり、BB戦士作ったり、ビックリマンシール集めたり、
海に行ったり、山に行ったり、
同じ時をともに過ごしてきた友達の一人。
高校は違う、仕事も違う、けどずっと続いている仲。
突然、夜の3時くらいに電話してきてわざわざ出たら、
「出るとは思わんかった。」と逆にびっくりしているあいつ。
「ワン切りかよ。」
「うん。」
パチンコ大好きなあいつ。
ギャンブル大好き。
俺と似た環境で育ったあいつ。
きっと同じ風景を見てきた。
幸せになってほしいな。
今、十分幸せかもしれん。
けど続けてほしいな。
二人が年をとっても。
この選択が最高だったと思ってほしいな。
あの子が大きくなっても、
「ありがとう」が言えますように。 |