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カーボンニュートラル 2002年09月16日
人間が生きていく、すべての過程で二酸化炭素は排出され、そのCO2によって温暖化が進み、地球環境が変化しているのはもう誰だって知っている。

さあ、どうする?

困ったことだけど、話があまりに大きすぎて、どうすればいいか分からない?それとも、そんな事を騒いだって何もしようがない?国(政府)や国連がやることさ。

きっと、そんなふうに考えちゃうよね。自分もそうだ。

政治家達は毎年温暖化対策を世界レベルで話し合っている。だが「京都議定書」の実施自体が危うくなってしまっているし、難解かつ専門的過ぎてすでに普通の人間には理解不能になってしまっている。

さあ、どうする?

そこで、生まれたのが、「カーボンニュートラル」だ。
カーボンニュートラルとは、人間が排出するCO2をチャラにすること。

そうだ、「木を植えればいいんだ。」人間が排出するCO2をチャラにするために、CO2を吸収する木を植えよう、というアイディアだ。

それを実行している団体の一つが、FUTURE FOREST。
FUTURE FORESTは決してチャリティー団体ではない。彼らはこの活動をまったくのビジネスとしてサポートしている。彼らによって植えられた木々は少なくとも99年間保護を受け続ける。木々は地元の人々によって保護され、逆に木々は果実などの形で彼らに還元し、新たなビジネスリソースとして用いられていく。そうやって利益があがった分は再び木々を植えていくために使われていく...。そう、これはまったく新しいエコビジネスシステムなのだ。

イギリスでは多くのアーティストがこのアイディアに賛同し、カーボンニュートラルのためのCDを販売している。つまり、CDの生産から販売までの過程で放出されるCO2を計算し、それに見合った分の木々を植えているのだ。例えば1枚のCDが購入されるまでに、約2kgのCO2を生産や物流の過程で排出しているが、この活動に賛同して作られたCDはそれを吸収するだけの木を植えているので、全体のCO2排出量はゼロになる。しかも1枚のCDをカーボンニュートラルにするにはわずか1P(約2円)しかかからない。この費用のうち半分はアーティストが出し、残りの半分はレコード会社が負担している。

カーボンニュートラル、つまり木を植えていくことはただ単に現状維持しているだけで、決して環境問題への根本的な答えにはなってはいない。けれどこの小さな一歩は、確実によりよい未来へとつながっていく。

顧客は二酸化炭素使用者であり、二酸化炭素を使った罪の意識を持った者。
二酸化炭素を軸にした売買である。

まったく考えもつかなかった。

今後、このビジネスはさらに拡大することは間違いない。
数年後には、日本でも、カーボンニュートラルという言葉が浸透するであろう。

自分もビジネスマンとして、今後どうやって社会貢献していくか、何ができるか、また何をして勝つのか、
考えなければならないとつくづく感じた。
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