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「さあ、今日は今からピザを分けるぞ。このクラスは15人いるから、一人あたりどれくらいになるかな?」 |
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「えーっ、全然食べられないじゃん。ちょっとになる。」 |
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「 になる。」 |
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その通り。全体の になるよね。ホント少しになっちゃうね。じゃあ、その ってなんていう数字か知っているかな?」 |
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「分数!」 |
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「「そうだ。分数っていうんだ。みんなも使ったことがあるんじゃないかな?ケーキを分けるときとかにね。今日はその分数についてやっていくぞ。」」 |
| 身近な出来事を例に出して、そこから実際の生活の中でどのように使っているかを思い出させたり、考えさせたりし、生徒がすんなりと教科内容に入っていけるような状況をつくっていきます。 |
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「普段、何気なく分数を使っているけど、注意して考えてみよう。今使った分数の前にはある言葉がくっついているんだけど、わかるかな?」 |
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「うーん。」 |
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「さっきピザの話をしたときのことを思い出してみよう。」 |
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「・・・全体の?」 |
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「おぉ、よく気付いたね。分数の前には全体の とか、~の という感じで友達がくっついてくるんだ。いきなり って言われても、何の?ってなっちゃうからね。実は分数は、量を表す数字ではなくて、割合を表す数字なんだ。」 |
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「割合?」 |
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「そう、例えば 1Lジュースがあったとすると、300ml 飲んだとか、500ml 飲んだというのが、量を表す数。1L ある中の 飲んだとか、 飲んだというのが、割合を表す数なんだよ。」 |
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| 言葉で割合と言ってもわかりにくいので、実際私達が使う数字で、量の数、割合の数というのをイメージさせます。 |
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「じゃ、ここからはブロックを使って、分数を表していこう」 |
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「どうやってやるのー?」 |
| 12個を1つにつないだブロックを使って、分数の大きさを表していきます。ただ、漠然と数字を比べるだけではなく、ブロックを使うことによって分数を理解しやすくなるのと同時に、生徒の興味をより引き立てます。 |
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「 と はどっちが大きいだろう。ブロックを使って考えよう。」 |
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「えっと、 」 |
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「正解。ブロックを数えると は6個、 は4個だからね。じゃあ、 と は?」 |
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「うーん、 は・・・ で4個だから、全部で8個だ。 は が3個だから・・・、9個。じゃ、 のが大きい。」 |
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「そうだ、正解。」 |
ブロックによる大きさ比べは、小6で習う通分の概念を養います。ブロックという目に見えてわかりやすい道具を使い、数字を見ただけでは比べにくい分数も通分を教えずに比べることが出来るようになります。
このように、分数という1つの単元でただ分数の教科書内容を教えるだけでなく、分数の仕組み、分数とは根本的にどのようなものなのかを、生徒にとって取り組みやすい日常の出来事や、ブロックなどの道具を使用して理解させていきます。 |
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