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小学生コース 算数

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小学生コースで身につけたいこと 体感させる 力を試すステージ




小学生がチャンス!!


小学生のうちはチャンスである。これが開拓塾の考えです。中学生になると部活動が 忙しくなり、定期テストや内申点と、様々なものが生徒を支配していきます。小学生のうちはそのようなものがゼロではないですが、中学生に比べるとだいぶ余裕があります。その時間を狙うのです。


生徒にとってよい塾とは

どういう塾が生徒にとってよい塾なのか?
「教科書の内容を隅から隅までやってくれる塾」が丁寧でよい塾だと考えられる方も多いかとは思いますが、答えは「NO」です。
もちろん、塾の授業が週に4回も5回もあるならばそれも可能でしょうし、 生徒の力もつくでしょう。しかし、小学生において1週間の半分以上を勉強漬けにする必要はないと私たちは考えます。また、少ない時間の中で幅広く教えたところで、生徒の力はつかないでしょう。限られた時間の中で重要な部分にスポットを当てて、そしてその時間の中でいかに楽しく学んでいくのか、ということに意味があると考えています。
当然その重要な部分には、計算など絶対にできるようにしなければならないところが含まれますが、ポイントはその他の部分です。「どこを選んで指導していくことが最良か」これが重要になってきます。開拓塾はそこに徹底的にこだわっています。


「1」という概念

あくまでも開拓塾の算数のテーマは 「ゴールを目指した指導」 です。
開拓塾では、小学生の単元の中で、「計算」の他に、「速さ」や「割合」など、中学生になったときに必要になってくる思考を養う単元を集中的に指導します。
「1」 という数字。これには2種類のものがあります。

(1).物の重さ、長さ、面積などを表す数としての「1」
(2).単位量あたり、割合を表す数としての「1」


この2つをはっきり区別できないことが、算数を苦手としている大きな原因の一つです。
(1).で示したような 「1」 という数字。これは、非常に身近なものとして体感できるので、子供たちもすんなりと理解出来ます。しかし、(2).で示した単位量としての 「1」 はなかなか実感のない数であるがゆえ、難しいもの、そして暗記するしかないという風に考え、その場しのぎで小学生の時期に理解したように錯覚し、中学校に上がってから困ってしまうというのが現実なのです。
算数でも数学でも 「1という概念」 をしっかり捉えている生徒が強いのです。『速さ』 や 『割合』 に限らず、その他の単元でも機械的に答えを出すことを目的としない指導を行っていきます。
では、「1という概念」とは、いったいなんなのか?例を挙げて説明します。


計算の意味

たし算、ひき算、かけ算、わり算。先ほども述べたように、計算は算数において避けることのできない手段です。また、その計算自体を解くことが出来る子はたくさんいます。しかし、その意味を分かった上で計算を解いている子は少ないのです。
「計算はできるが文章題はちょっと・・・」、この言葉を本当によく聞きます。
「文章題をできるようにするには?」、「文章自体は短いからゆっくりと内容を把握していけばよい」これもよく聞きます。また、間違っていません。

それでは、算数のできる子全てが文章把握能力を持っているのでしょうか?
違います。算数の出来る子が共通して理解しているのは「計算の意味」です。
文章は把握できた。そこから何算を使って答えを導くのか。そして、その計算を使えば答えはだいたいどれくらいになるのか。これが「計算の意味」なのです。
これは、かけ算、わり算、特に小数や分数のかけ算わり算になると、分からない子が続出します。「計算の意味」を分かっていれば、たやすいことです。この力をつけるために「感覚」という授業を行っています。

かけ算を例にとると
「180×0.87 を計算すると答えは 180 より大きくなるか小さくなるか。」
ある程度算数の得意な子であれば、すぐに分かります。しかし、分からない子は予想以上に多いです。私たちは、「そもそも180×0.87とはどういう意味か?」を分からせていきます。
「かけ算とは・・・何個分」ということです。例えると、

図を書けば、説明は要りません。全員が180より小さくなることが分かります。続けて問題を出していきます。

「180×1.38 を計算すると答えは 180 より大きくなるか小さくなるか。」
上の問題をやっていても、やはり悩む子はいます。そのときは何度も同じ考え方をくり返すことで定着を図っていきます。
「かけ算とは・・・何個分」という意味なのだから、今回は180の1.38個分となります。


視覚でとらえることによって、分かりやすくします。そして、子供たちは分からなくなったとき、自分自身の頭の中でこのような図を思い浮かべる習慣をつけていきます。これが算数の力をつける出発点になるのです。
ある程度このような問題ができるようになれば、どのようなときに大きくなり、また小さくなるかの基準を考えさせます。そのときは、「大きい」「小さい」の2択だけに支配されてしまうので、「いつ同じになるのか」を考えさせます。
「180の何個分が180なのか。」⇒1個分
1をかけたときに同じになる。
よって、1より少しでも大きい数字をかければ ⇒ 答えは大きくなる。
     1より少しでも小さい数字をかければ ⇒ 答えは小さくなる。

私たち大人から見ると、非常に簡単な問題のように思えます。しかし、計算方法だけを習って間もない子供たちにとって、「かけ算をすることによって何を求めているのか」、「かけ算をすることによってどのような答えになるのか」ということを分かっていないため、難しく感じてしまいます。この感覚をつけることによって、算数においてあらゆる問題にも対応できるようになります。
「1」を考えることの重要性は、この計算でも伝えていきます。算数で「1」という数字からは逃れられないのです。いろいろな側面から「1の概念」を教えていきます。


割合

小学生で多いのは「割合の問題が全然出来ない」と言ってくる生徒です。これは小学生に限らず、中学生の生徒からもよく聞かれる言葉です。~割、~%という感覚がつかめず、中学校での履修内容である方程式でも苦戦する生徒が多いのは事実です。この原因は一体何なのか?これも結局は「1」 という数字なのです。

例えば、このような問題を生徒に出したとしましょう。

『ここに100gと20gのプリンがある。100gのプリンに対する20gのプリンの割合は何割になるか』
と問いかけると、
あっけらかんと 「100÷20=5で、5割」 と答える生徒もいます。
簡単に大きい数字を小さい数字で割ってしまった結果です。割合を理解する上で最も重要なことは、もとになるものを 「1」 とするという感覚をいかに掴むかということです。この問題でいえば、もとになるのは100gのプリンで、それに対する20のプリンの割合を聞かれているのです。
プリンの割合?
量ではなく、もとになるものに対してどれぐらいなのか、これが割合です。そのために、基準となるものを 「1」 として考える。そして、この問題では100gを基準にしています。
つまり、100gを 1 とするので、それをもとに考えて 20÷100=0.2 で、2割 と出せるわけです。


私たちは、この「1として考えると」を様々なケースを用いて考えさせていきます。

授業Live! 1


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